投稿者: usui

251223

受動的な情報ってこわいなという話。

受動的な情報、たとえばSNSのオススメTLを見るとか、あるいは誰かのリツイートが勝手に流れ込んでくる状態って、楽しくはあるんですが、やっぱり危ういところがあります。問題は、情報の中身そのものよりも、「どんな姿勢でそれを受け取っているか」なんだと思います。

いちばん大きいのは、自分で判断している感覚が薄れていくことです。
検索して調べるとか、複数の記事を見比べるとか、そういう行為には必ず「自分で選ぶ」という意志が入ります。でも、受動的に流れてくる情報には、その意思が存在しません。気づいたら目に入っていて、読んで、理解したつもりになっている。内容を吟味することなく感情だけが先に動いて、同調意識だけが残る。

あとは、文脈がごっそり抜け落ちやすいのも問題です。
切り取られた発言や動画、スクショでまとめられた要点。そういうものは、前提や背景を削ったまま広がっていきます。一次ソースを確認しないと、全体を見ないで判断することになり、間違った認識を抱えたままになります。
特に社会問題や政治に関しては前提知識や問題の背景、起点をどこに置くかで判断が大きく変わる話なので、絶対に受動的に流れてきた情報だけで判断してはいけないことの筆頭です。

その他、感情が煽られやすいのも厄介です。
受動的に流れてくる情報は、怒りや不安、嘲笑のような強い感情を引き起こすものほど拡散され、目につきやすい。そういった情報を目にすると、判断はどうしても短絡的になりますし、あとから冷静な訂正が出てきても、なかなか届きません。一度「そう感じてしまった」ものは、事実を積み直しても簡単には動かない。

じゃあどうすればいいのかというと、どの問題に対しても「一次ソースにあたれ」が正解になります。
原文、公式発表、改変されていない生の情報を確認して、確認できないことがあったら絶対に拡散や意見の発言をしない。
これを守ることで充分です。これが出来ていないひとがほとんどだと思います。自分のことを棚に上げて言いますが。

別に、受動的な情報接触を全部やめろと言いたいわけじゃないんです。
ここまで書いたことに対して無自覚なまま情報を受取ることは、発信者の意図を受けてゆるやかに洗脳されている状態とも言えます。情報が溢れている時代に必要なのは、自分の意思を持って情報と向き合うことです。それを全人類にやってほしいと本気で思っています。

以上、
よろしくお願いします。

251223

湯呑みで酒を飲む。
少しだけ冷凍庫で冷やしてビールを入れたり、平日なのに日本酒を少々注いだりして、落ち着いた佇まいの湯呑みを傾ける。家族にもバレずに穏やかに飲む酒はうまい。

251222

今日公開された「ありす、宇宙までも」(漫画)の37話がとてもよかった。
この作品がアニメ化されたら最終話に持ってきてもいいくらい、集大成みたいな話でした。

宇宙を目指す少女の話、
この作品の良いところは、努力を努力として描かず、迷い、失敗し、試行錯誤していく姿として見せてくれる点にあると思います。
周囲の人達も、(特定一名を除いて)彼女が試行錯誤する余地を残した距離感で見守ることが多く、失敗や挫折に圧力を感じさせないのがとても上手い。
そういう空気感の中だからこそ、成長につながる気付きに喜ぶ姿や、目指すものが分かった感動が素直に受け取れる。汚れた心にスーッと効くんですよこれ。

一話は無料で読めるし、ログインすれば最新話以外は無料で読めるので、騙されたと思ってよんでください。先着1名くらいには単行本送ってもいいくらいおすすめです。どうか全話読んで37話の話をしましょう。

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