東方界隈のTwitterブームの顛末など

■経緯
 東方Projectの作り主であるZUN氏(以下「神主」)がTwitter(以下「ついったー」)を始めていたことが広く知られることとなり、それに伴い多くの東方信者(語弊有り)がついったーの利用を始めることとなった。

 そも、神主がついったーを始めたのは数ヶ月以上前のことで、当時からついったーを利用していた人の間では周知のことでありました。また、東方関連の掲示板でも、URLを貼ることはしないものの、存在を知っていると思われる書き込みが散見されていました。推測ですが、神主のアカウントが広く知られることで発言が滞る(あるいは、Protect (※)される)ことを心配して、あえて隠していたのではないかと思います。
 しかし、その気遣いもむなしく、某スレッドにリンクが貼られたことをきっかけに情報は各地に膾炙することとなりました。
 面白いのは、今までついったーを知らなかった人が、1ユーザに影響を受けて始めたということです。最近ではホリエモンの例が記憶に新しいですが、IT関係以外でこれほど(1000人越)の影響を与えた例って国内では珍しいのではないでしょうか。
■今後の展望
 深く考えずに予想してみますと……
 二次創作者の参入が増加、それに伴いアカウントまとめ記事が上がる。その結果、Protectをかける人が増え、結局いつもの東方村社会に近づいていく、なんて思ったりしました。
 まあどうなるかなんて分かりませんが、今回の騒ぎで新規参入した人がなじんでいくのか、はたまた一過性のものとして離れていくのかは興味深いところです。
《関連》
Twitter自分史
酔狂 (suikyoh) on Twitter
※許可したユーザにしか発言が読めなくできる機能。

この記事をシェアする

関連記事

  1. 2015.08.08

    C88秘封まとめ

コメントをお待ちしております

ページ上部へ戻る