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C95のこと。

申し訳ありませんが、今回は秘封まとめは作る時間が取れそうにありません。
人気投票の準備など色々と立て込んでおりまして……どうかご了承ください。

本人の予定としましては、以下の通りになります。

■1日目
東ぺ 36b「青夢倶楽部」の鶴宮さんのところへ委託させていただく予定です。東方ではなく、「小説(ラノベ)」ジャンルとなります。
鶴宮さんは青春ブタ野郎の新刊と秘封倶楽部コピー本を頒布予定とのことです。
私は、「響け!ユーフォニアム」の二次創作小説を頒布予定です。詳しくは後日記載します。

<新刊>
『それは恋とは呼べないけれど』
「中学時代の希美が、もしみぞれではなく自分に声をかけていたら」そんな想いを抱いてしまった中側夏紀の葛藤を書きました。文庫48ページとなります。
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■2日目
東方島、東ユ03b「文々。新聞友の会」で売り子させていただく予定です。京都秘封の既刊も置かせてもらえたらと思ってます。

実は、東方以外の本を出すのははじめてだったりします。
文化とか売れ行きとか全然違うんだろうなーという気がしてちょっと不安です。
東方と日程が違うので厳しいかも分かりませんが、もしよければ遊びにきてやってください。
なお、次の秘封本は例大祭となります。

以上、
よろしくお願いいたします〜。

新刊の本文誤りについて

 先日頒布した例大祭9新刊において、クリティカルな誤情報がありましたので訂正させて頂きます。お手にとって頂いた方におきましては大変申し訳ございませんでした。

【誤】

【正】

※純米酒の定義が、本来「精米歩合に関わらず純米であること」とすべきところを、旧定義の「精米歩合70%以下かつ純米」と表記していました。

以上、よろしくお願いします。

地震から一週間経った仙台市民の日記

 メモ書きを元にまとめた、ただの日記ですので悪しからず。

 ※震度6強の地域で被災しましたが、津波の被害に遭わなかったため(宮城県内ではかなり)軽微な被害で済みました。県内の他の地域は未だ酷い状態のところが多いと思いますので、その点はご理解頂けますようお願いいたします。

[3/11]
 当日は諸事情により休日だったので、家でのんびりしていました。
 地震発生時は2Fにある自室のPC前に居たので、電源が切れて停電になったのがショックでした。自分の後ろには天井までそびえ立つ本棚があったのですが、揺れに対する遊びを作っておいたのが功を奏したのかまったくの被害無しでした。とりあえずと思い、外出していた家族に「家は無事」とだけ書いてメール送信→送信成功。
 
 数分後(?)、揺れが収まったので廊下に出たところ、こんな事になっていて通行不可だったので、屋根から飛び降りて(地面が土なので意外といける)、玄関より再進入。
歩��� on Twitpic

 この時点ではガス・水道・(auの)電波は生きていたので、Twitterで実況してたりしました。
 そんな状態でまず行ったことは、ガスの元栓を止めて、風呂やバケツに汲めるだけ水を溜め込めること。以前どこか(ほってんとりになった記事?)で読んだ地震対策が生かせました。その後は、津波に備えて貴重品を(本が散乱していて人間は通れないので投げ飛ばして)2Fに避難。結果的に津波はこなかったのですが、被害地域まで数キロ手前という位置だったりしました。

 15:54のPostを最後にauの電波が止まったのを確認。たぶんこの時点で始めて恐怖を感じました。ネットに依存しすぎですね。
当日のTwitterログ(Twilog))

 落ち着いてきたので家を出て近所を見て回り、救助を求める声もなかったのでコンビニへ。長蛇の列だったのでスルーして帰宅。待機。

 17:00過ぎ、水が止まりました。

 夜、家族が無事に帰ってきて、蝋燭を点して夕食を取った後、各自安全と思われる場所(僕は自室)で就寝。寝る前に遠い地から電話が来たので、安否報告も底々に博麗神社例大祭の延期を確認して安心したりする程度に余裕はありました。

 なお、当家にはラジオに加えてワンセグを視聴できる機器がたくさんあった(自分の携帯電話とIS01が2台)ので、電気が復旧するまでずっとテレビを観ることができました。あと、マッチ点火式のストーブと充分な灯油があったので、寒さも(他の家に比べて)ひどくはなかったです。かといって周りに分けられる程あるわけでもないので申し訳なかったのですが……

[3/12]
 朝食はバナナ。
 食事後、特にすることもないので近所の状態を見回りに行きました。スーパーの列に並んで中に入ったけれど商品がほとんどなくて、せめてもと思って漬物を買って帰宅。近くの川の様子も見てきましたが、氾濫しそうな気配はなかったので安心。

 午後、やっぱりすることがないので自転車で隣町の様子を見に出かけました。近隣の中学校では井戸水配給に長い列ができていましたが、貯めておいた水がまだまだあったので並ばずに帰宅。石油ストーブの上に餅を焼いて夜を過ごしました。

 ワンセグを観続けていたIS01(1台目)の電池がまだ40%も残っていて心強すぎでした。録画して積んでいたおいたオーズとスイプリを観なければもっともっとバッテリが残っていたはず。

[3/13]
 ニチアサもないだろうと踏んで昼過ぎに起床。朝ごはんを節約するライフハックです。
 やっぱりすることもないので仙台市街まで遠出してみたところ、仙台駅前のみ電気と電波が復活していた様子。3日ぶりにTwitterで生存報告しました。(また、Twitterハッシュタグ#sendai_lineで、町内単位でのライフライン情報が流れていたので、ある程度は周りの状態を把握できるようになりました)

 仙台駅前の店や民家では電源を貸し出してくれるところがあったのですが混み過ぎていたのでスルーして帰宅。夕食後、空いた頃を見計らって再び向い、家族全員分の携帯電話を充電してきました。ちなみに、フル充電のモバイルブースタが手元にあったので、わざわざでかけなくてもしばらくは耐えられたりしましたが、備えあればなんとやら。

 帰宅したら電気が復活していてすごく無駄足気分。まあ復活してよかったです。あとネット回線も繋がったのでようやく心の安定を得られました。ちなみにこの時点でまだ水の貯蓄が残っていたので給水には行っていません(結局一度も行かずに済みました)。

[3/14]
 親戚の家が津波被害に遭っていないか確認するため自転車で遠出。なんとか被害を免れていたようでした。
 もう少し進んで沿岸部まで行ったのですが、詳しく書きたくない程酷い状況でした。家も車も電車も流れていました。
 Twitter上では関東民を中心に計画停電の話が出ていたようですが遠い世界の話のようでした。

[3/15]
 災害ボランティアを募集していた(この日から開始)ので、参加させていただきました。作業内容は避難所で炊き出しの手伝いなど。
 ボランティアには、東京・名古屋から来ている人や、インドから来ていた人達もいました。

 近隣の商店は、毎日朝から大行列の様子。ガソリンスタンドは営業再開が未定なのに関わらず11日以降ずっと渋滞(エンジン止めて放置状態)だったのですが、この日辺りから「緊急車両のみ販売」の張り紙が出て、列を作らないよう注意書きが出ていたりしました。

[3/16]
 ボランティア2日目。避難所の昼食準備の手伝いなどをしました。
 (このボランティア活動、9~15時までしか活動してはいけないと決まっているらしく、避難所で最も人手が必要な朝晩に手伝えないのが歯がゆいところです)
 帰宅したら水道が復活していたので、夜は無謀にも水風呂にチャレンジ。冷たくて痛かったですがサッパリしました。

[3/17]
 ボランティア3日目。民家の倒壊家具の片付け等をしました。
 ここら辺まで来ると、サンマガもチャンピオンも読めないのでもはや曜日感覚などない状態。書籍流通の復旧はいつになることやら。

[3/18]
 前日とほぼ変わらない一日。
 ボランティアの派遣要請はぼちぼち増えているのですが、津波被害を受けた深刻な地域にはまだ入れないため、行く先はまだ被害の軽いエリアのみです。たいへんなのはまだまだ先のはず。
 
 本日の、近隣の情報として耳にしたのは「酒屋にビールが入荷したけど瞬殺した」「朝から生協に並んだのに店に入れたのが10時間後だった」など。仙台市街はもう少し緩和されていると思うのですが詳しくは不明。


[今回の反省]
・簡易トイレ
 買おう買おうと言っていた簡易トイレを用意していなかったこと。これがあれば相当生活が楽になったはずです。必須アイテムです。

・電池
 貯蔵用の電池がなかったこと。
 お店での売れ筋ランキングは、電池と飲料が断トツだったくらいに電池は重宝します。何はなくとも10本以上は貯蓄しておきたいところ。
 あと、有事に備えて手回し充電器を用意していたのですが、携帯電話を充電しようと30分くらい頑張ったのにほとんど溜まってなくてダメダメでした。自転車みたいに足で回せるタイプだと長時間使っても疲れなくていいかもしれません。

・本棚
 先述の通り、自室の本棚は無事だったのに、廊下の本棚が大変なことになりました。この本棚(群)、地震対策として天井へのつっかえ棒を使っていたのですが、(以前から言われて気がしましたが)まったく役に立たないことが実証されました。


[現状]
 食料の補給も安定してないしガスが復旧するまで一月以上かかるらしいですが私は元気です。

 

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